ドラン！！！
今回の新作にはベタベタのドランらしさはあまりなかった。何か空から降ってきたり、視覚的なサプライズがあったり、音楽の使い方がダイナミックだったり、彩度がユニークだったり。だから個人的には多少の物足りなさがあったけど、”たかが世界の終わり”を経てまた新しく洗練されたドラン映画だなと感じた。なんか偉そうな文面だ(笑)
なんかドラマみたいで、何回も見たくなりそう。わちゃわちゃした幼なじみのじゃれあいと、大人だけども甘酸っぱい恋愛と。友達の妹最高。ああいうキャラクターとかマックスの友達のかもしだす軽い雰囲気が新しかった。また彼らに会いたくなってこの映画見たくなるんだと思う。
あとほんのちょっとだけアスペクト比が例の如く変わる場面があって、、ロマンチックでドラマチックでした。
