このレビューはネタバレを含みます
邦題『ルーベ、嘆きの光』
レア・セドゥ目的で鑑賞。
冒頭のメッセージ
“作中の軽微な犯罪も悲惨な犯罪も事実であり”
“被害者も犯罪者も存在した”
“物語の舞台は現代だ”
このメッセージの意味を…
住民の45%が貧困という死につつある街の、警察24時的な前半から、惨めで意味のない老婆殺人の不気味さをセンセーショナルさ皆無でひたすら地味に浮き彫りにしていく後半。ロシュディ・ゼムの際立つ粘り強さと…
>>続きを読む真実とは、明らかにするものではなく、バラバラのショットから一つの映画を作るようにバラバラの情報から構築していくもの。
デプレシャンは、クランクイン前にスタッフ、キャストと共に『間違えられた男』を…
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