ときしらず

その手に触れるまでのときしらずのレビュー・感想・評価

その手に触れるまで(2019年製作の映画)
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イスラム系の映画は、主人公の子もそうだけど若者がのめり込んでいくイメージ。少年兵もそうだけど。(そういう作品ばかり観ているのかもしれない…)
それはきっと、子どもは心がきれいで純粋、真面目だからなのかな。

宗教って難しいし、宗派も色々あって本当にわからない。
自分はイスラム教の事はよくわからないから何とも言えないけれど、そもそも神様ってそんな簡単に人を排除(殺す)することや強制的な教えを許したり、望んでいるのかな…?とはいつも観て思う。
どんな事もそうだけれど、やっぱり人の命を簡単に奪ってしまう考えは自分には理解し難い。

ラスト、主人公のアメッドは誤って落ちてしまうけれど意識もあり忍ばせてあった金具が突き突き刺さったりすることもなく、先生に助けてもらい謝ることもできた。ラストは色々な受け取り方ができるけれど、彼はある意味神様に守られた訳でチャンスをもらった。なので改心したと思いたいな。
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