その手に触れるまでのちくわのネタバレレビュー・内容・結末

何がなんでも先生を殺す、というエネルギーがすごくて震える。
こんなに幼い容姿の子が。
その為なら最大限の知恵を絞る。

幼いだけに何をしでかすかわからない不安定さがあって、目が離せなかった。
最後の最後まで彼が信じられなくて怖かった。
っていうか、改心なんてしないよ、きっと。

すべての元凶は先生の存在というこの思考、執念はどこから来るんだろう。
偏った教えの宗教のせいなのはもちろんあるだろうが、生まれ持った性格もあるのでは。

神は明確な答えを言っていない、いつだって無言だ。
結局、全ての答えを出してるのは自分自身なのだ。