その手に触れるまでのMACabuserのレビュー・感想・評価

新興宗教3世として、
近年、生を放棄したくなる程の大怪我を経験した身として、
本作にもたらされた心的影響はあまりにも甚大だった。


アメッドを人間的な人間へと帰せしめるものとして
プロットに配置されていた薬は、
生物としての性欲、そして生き物としてあまりにも
原初であり当然に備わる「痛み」。


黄金律いうまでもなく自分がされたないこと人にしたらあかん、
もう痛い目見なわかれへんわな、っちゅうことです。