フワッとした宗教観で育ってきたので、宗教の恐ろしい一面とその裏側を垣間見た気分。恐ろしいといっても特別な教育や大々的な布教をしているわけではなく、近所の大人が子供をそそのかすだけというのがまた怖かっ…
>>続きを読むラスト、イネス先生を殺すために手に取った釘で、イネス先生に助けを求める。視野の狭い子どもから他人を慮れる大人に変わるのを一瞬で、しかも釘一つで見せられて泣いた。
ダルデンヌは『イゴールの約束』の頃か…
多様な価値観に触れる前に宗教にのめり込んでしまった主人公がとてもとても危うくてその描き方がすごく好み。脊髄反射の狂気を一切反省してないのに、一丁前に崇拝は怠らないところとか、結局ママっ子なところとか…
>>続きを読む最近、某宗教のことが連日のように報道されてますが、どんな思想を持っていようと宗教を信仰していようと、人の勝手だとは思うけれど、自分の人生がめちゃくちゃになったり、他人の人生をめちゃくちゃにするような…
>>続きを読むこれは奥深い。
イスラム教にも各派あるけど、作品は宗教に傾倒し、家族や周りの人も見えなくなる少年が主人公。
私は肯定も否定もしないんですが、信教の自由とはなんでしょう。
大人の導師の教えを信じ疑わな…
身近な人がイスラム教原理主義者に改宗してしまったという設定のサイコサスペンス。
フランス映画「見えない太陽」では視点人物の家族がムスリムとなるんだけど、こちらは主人公。その後姿を、ドキュメンタリータ…
初ダルデンヌ。
余りにもショッキングだったし、怖かった。
少年の顔はあんなにあどけないのに…。
そして問題のラスト。
確かにどちらととっていいのかモヤモヤします。
そんなに簡単に感じ方が変わるとは私…
© Les Films Du Fleuve – Archipel 35 – France 2 Cinéma – Proximus – RTBF