イスラム原理主義に傾倒する、中学生の話。
「イスラム原理主義者の中学生」と聞くと、ギョッとするものがありますが、本作の主人公アメッドはナヨナヨした眼鏡少年で、とても過激派な人間には見えない。
ちょ…
こんな映画って見たことなかったからかなり衝撃。
洗脳がとんでもなく根深くて震えた。先生殺しにいくところとか、執念深さがサラコナーを狙うT1000なみ。可愛い女の子の好意ですらその呪いは解けない。
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結局彼は改心したのか?とてもそうは思えなくて、最後先生を襲うんじゃないかと怖かった。そしてそこで終わるのか。えー、絶対改心してないよ、またチャンスを伺ってるはずだよ。
教育というの名の洗脳ね。舞台が…
信仰も善悪も人それぞれだけど他人に対しての行為は自由じゃない。コーランの受け止め方もいろいろあるんだろうけど風刺漫画で騒ぎを起こすフランスの制作だけにどう描くのか最初から怖かった。ラストは刺すのかと…
>>続きを読む意外と(?)まっとうな青春映画だった。ベルギーにも押見修造のような想像力の持ち主がいるらしい。主人公の男の子の“まるでどうしようもなさ”を受け入れられるかどうかで評価が変わりそうだ。殉教者にもなれず…
>>続きを読む最後の許しを乞う言葉は、希望的観測のようにも思えたけど、エンドクレジットのピアノ曲(シューベルト?)が穏やかで、泣けてきてしまった。
イスラム過激主義に染まった挙句、独りになったアメッドのさまよえ…
資本主義社会の国にはムスリムに対して恐怖を感じる差別的な偏見が少なからずある。勿論それはイスラム教について理解が深まっていない所為なのであるし、思想や宗教での差別はあってはならないと多くの人は思って…
>>続きを読む© Les Films Du Fleuve – Archipel 35 – France 2 Cinéma – Proximus – RTBF