わずか1ヶ月間で変貌する過程には、それまでゲームをしているだけかのような表面の様子には現れない、身近に対する不信感の蓄積があって、それを初めて昇華することができたのが極端な思想だったのかな。
いろん…
未熟な少年はひとのぬくもりや思いやりが伝わったのだろうか。
自分を省みることなく狂信的な振る舞いを止めない姿はホラー映画よりも恐怖を感じる。
キスした相手もたぶらかされたとねじ曲げる始末。最後あ…
ダルデンヌ兄弟の、例によって、なぜこの少年がこの過激なイスラム主義に肩入れしてしまったのか、という背景はほとんど描かれないが、世界に蔓延する過激な宗教に入り込んでしまう子供の悲劇を告発する意味はあ…
>>続きを読む予告編から受ける印象とはかなり違うラストシーン。
傷ついて初めてわかる人の痛みというところだろうか。
信仰の罠に転落したアメッドが、最後は文字通り転落して俗世に戻る……しかし転落しなかったアメッド…
どこまでいっても改心しない子供の姿に驚いた。洗脳されるって怖いです。少年院で美少女とキスをするあたりでそうなるだろうなぁ、と思ったのにそうはならなかったな。撮影の方法はいつものダルデンヌ兄弟って感じ…
>>続きを読む 邦題の時点で話の着地点が見えてる作品。
だが、「少年院に入ってすっかり更生しました」じゃあ展開に意外性がなさ過ぎるから、あのクライマックスは捻りが効いてて良い。
それに、教師との和解を描いた上で…
アメッドは尊敬する導師を信じて、親の言う事も全く聞かないし、もう怖いものなしで、
何をしでかすかわからいのが
怖い。
信じ込んでしまう危険が結構
リアル。
最後、先生と和解した感じだけど、怪我して弱…
© Les Films Du Fleuve – Archipel 35 – France 2 Cinéma – Proximus – RTBF