「その手に触れるまで」とても良かった。タイトルがすっぽりと腑に落ちる。思春期の少年の純粋な危なかっしさと、ふと口にした言葉がえらく誰かを傷つけたりは誰もが皆通る道なんだなと。何をしでかすかわからない…
>>続きを読む思春期のアイデンティティ確立の欲求につけこむ宗教活動が卑劣だと思った。主人公の何かになりたい、漫然とゲームをしているだけの自分から変わりたいという、中二病的な思いを満たすものとしての信仰があらわれる…
>>続きを読むダルデンヌ兄弟ってすごい。なんでこんなに大袈裟じゃなく、説得力持たせて作れるんだろう。時が止まるみたいなショットが力強くて完全降伏でした
アメッド役の俳優さんは、何を思って演じていたんだろうね
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2023年、60本目。
イスラム教に傾倒していく少年の危うさを見ていると心がヒリヒリした。
純粋であるが故に尊敬する導師に言われた事を鵜呑みにしてしまう。
背教者は死に値するし、キスは罪なのだ。
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今更ながら鑑賞。
これもなかなかだった。
ダルデンヌ兄弟って見た目は
ほんわかしてるじいちゃん兄弟だから
あっと驚かされちゃう。
宗教はやっぱり怖いね。
母親の話だと1ヶ月前までは
ゲームが大好き…
一番好きな監督であるダルデンヌ兄弟だけど、
かなり映画館行くの難しい時期だったこともあり、
今作は公開されてることも知らなかったなー。
どんな作品か知らずに見始めたけれど、
ずっと社会問題に鋭く切…
宗教の過激な思想を持った少年。
なぜそこまで宗教に囚われてしまったのかは分からないけど、それだけ子供というものは純粋だということなのか。
主人公が、自分が地獄に落ちるのは人を殺そうとしたからじゃな…
© Les Films Du Fleuve – Archipel 35 – France 2 Cinéma – Proximus – RTBF