このレビューはネタバレを含みます
10分ないくらいの短い作品だけど、だからこそ背筋がゾワっとした
色々な問題が描かれているけど、最後はハッピーエンド?メリバかな?
七匹の子山羊の童話がベースにあるけど、物語はその童話の後日談って感じ
7匹のうち1匹が助からなかったところから話が始まる
お母さん山羊が少し狂ってるけど、それを超えてくる少年のお父さんが恐怖でしかない
狼に食べられちゃうという言葉が2種類出てくる
でもどっちも子供に矛先を向けられたら逃げられない
食べられてしまった子供たちが胃酸にやられて体が溶けてたりするのがまた怖い
見た目の怖さは確かに子ヤギたちなんだけど、生き物として怖いのは大人たちなんだよな…