中国のバカみたいに金を掛けて作った映画が大好きです！
1作目では妖怪の世界のCGを見て、中国SUGEEEEEE!!!!!!と、心の中で叫びましたが、今作でもCGの完成度はピカイチでした！
そして前評判通りにストーリーがつまらない！
1作目では人間の男が妖怪の子どもを妊娠すると言う、いったい誰の性癖なのかわからない“中国変態コメディの真髄”を見せつけてきましたが、本作はただのファミリー向けの無難な内容になってしまい、残念でなりません。
無難なものにお金を注ぎ込んでも、無難で豪華なものにしかなりません。
頭おかしいんじゃないのって内容でお金にお金を注ぎ込んだ、変態で豪華絢爛な中国映画が見たいのです！
しかしながら、日本びいきじゃないですが美術監督の種田陽平先生がいい仕事をしていました。ストーリーがダメでも見ていられるの種田先生のおかげです。
あとはアクション監督の谷垣健治先生。華麗に宙を舞うアクションが連発されるのは、人体釣り師の谷垣先生のおかげです。今回は人だけでなく、馬車をも釣っていたそうです。
そしてトニー・レオンは本当に主演のようでした。主役の2人のツラの薄さがトニー・レオンの登場で明白になった感じです。いやー可愛そう。オリジナルメンバーがモブキャラに見えるなんて。
あと、当然と言えば当然ですが字幕だったところでミスったと反省しました。1作目は日本語吹き替えがサイコーに楽しかったからです。今回もBlu-rayリリース時に日本語吹き替えが付くことを楽しみにしております！
最後にこんなダメな続編見せられて気分が悪いので、唾を吐いておきましょう。
ぺっぺっ！
