主演がドルフ・ラングレン、復活を目論む悪魔とそれを封じ込めるため歴史の裏で活躍していたテンプル騎士団というストーリー。
キリスト教系文化＆悪魔祓い大好きな私としては一抹の不安を感じながらも見るしかないじゃないですか。
ネイティブアメリカンの血を引く考古学者カレンとその祖父や仲間とテンプル騎士団として神に仕えるルーカスが協力するといったところはなかなか面白い組み合わせで良かった。どちらも思想として興味深い世界であり美術的にも面白い文化なわけで。
しかしながらその良さがろくに発揮されることもなく、防護服に身を包んでしまうとか、敵は悪魔の僕なのだが基本的に普通の人間の見た目とか、色々と物足りない点ばかりで、せっかくの設定がもったいない。
アイデアとドルフ・ラングレンを無駄遣いした感がありました…
