このレビューはネタバレを含みます
何も事前情報無しで見た為、全く理解できなかった。フランスとアルジェリア独立戦線の対立をテーマにした作品だったとは。確かに1960年代は「アフリカの年」と呼ばれ、独立が盛んだった。独立がテーマなために、レーニンの言葉の引用や毛沢東の書籍など革命思想に溢れていた。
と、まあ当時のフランスの時代背景を掴めなかれば、この作品の奥深さが理解できないため、非常に教養がいる。
拷問のシーン。ギリ小道具等使わなくても撮影できるレベル。ブリュノはめちゃくちゃ体張って撮ったのだろうか。このような拷問を否定的に撮影されたことにより(他にも政治的な理由)上映禁止になったのは、当時のフランスの闇を感じた。
このアンナ・カリーナという女優が後にゴダールと結婚する。調べたら、4人くらい配偶者出てきたが笑