【自由】
リュックベッソンの新作は大大大好きなスパイ映画。
1990年、KGBによって育てられた美女のスパイ・アナとアメリカのCIAの捜査官との攻防戦。
※もちろんネタバレはしないのだけどもあんまり情報入れないで観た方がいい映画のたぐいです。
これは結構好みが分かれるところだけど、〇年後、〇ヵ月前を多用する作品自体があまり好きではないという方もいるけど、自分はこの映画ではかなり効果的に使用されていて、笑ってしまった。とはいえ最初の方は安易に飛ばしすぎだし、画で説明しすぎではと疑った部分もあったのだけど、全体を通してみるとこれがどうしてよかった。
KGBとCIAに関しては「コードネームU.N.C.L.E」でも出ていたけど、あれよりも現代よりに作られている。
本作の見どころの一つはやはりアナ役のサッシャ・ルスの美貌とその長身及び、長足にニーハイブーツという最高の組み合わせで鼻血が出そうだった。なにあれすごい。
また、アクションシーンも見どころで、特にアナが試されるレストランでの戦闘シーンは「キングスマン」の教会のシーンのようなスタイリッシュアクションであり、見応えしかない。
と、ここまでは普通のスパイ映画なのだが、この映画がうまいところは・・・と書くとネタバレになるので伏せておく。
2020.6.10