この作品の監督の家族ですが、思っていた通りに伝統に縛られていました。
ゲイであることをカミングアウトするよりも祖父に言う方が緊張するというのが印象的でした
作戦会議をしているシーンはシュールでした
結局言えずにいましたし
気持ちはわからなくもないです、唯一の男の孫なので心配もしますしね
けれど心配だから支配下に置いてコントロールしようとするというのはただのエゴですよね
いつまでも子供扱い、愛情表現が心配すゆことと監督が言っているように、心配という言葉を使えば愛情だからと前向きに捉えられて許されるような気がしているだけでかなり自由を奪っている
息子が決めたことだからと言いながらも自分の意見を通そうとしてくる母親
こんな親にはなってはいけないと思いました
直前に観た、「若きユグオの喜びと悩み」の両親を見習って欲しいと思いました
監督はアメリカで幸せに生活できていると思うので、とりあえずは良かったなと思いました