たっツん

僕の家族のすべてのたっツんのレビュー・感想・評価

僕の家族のすべて(2019年製作の映画)
3.5
今作で描かれていた監督の生い立ちや家族それぞれの考え、家族が揃ったときの光景が"監督の家族のすべて"。

ここ数年で増えてきたマイノリティが題材の映画。
同性愛者の恋愛、ゲイカップルのラブロマンス。
心温まったり、酷い差別にあったりする。
そのどれもが感性に刺激を受け、視野が広がる作品ばかりだ。

今作はそのゲイカップルの"家族"に視点を当てたドキュメンタリー。
そこには家族の不安や抵抗があり、もちろんすんなり受け入れる人もいる。
やっぱり高齢になればなるほど受け入れ難い事らしい。
親が息子のこと、その息子の子供のこと、それらの心配をちゃんと具体的に想像していて、やはり家族って凄いなって思いました。
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