漫画既読、ヨネダコウのファン。万人に勧められないどころか、過激なBLが苦手な方は数分で観るのをやめるだろうね。男子はどうかな？腐女子に勧める！BLだけど人間ドラマ。エロシーンは多いけど、孤独な悲しい人生がある。愛もある。人物描写が上手くて魅力的で、引き込まれて何度も読み返す漫画。好き好き！好きな漫画を映画にって聞くと嬉しいより怖い。どんな風に変わってしまうのかと。でも今作は実写でなくアニメで、しかも驚くほど漫画に忠実で端折ることもなく、丁寧に描いてあって、安堵した。逆に言えば、アニメ化の意味はあまりないかも？漫画そのものだから。コウ先生の『どうしても触れたくない』は実写化されて、割と良かったものの、やっぱり漫画のイメージが少し壊れたし。映画化されても、なんせ過激な描写が多いから、やっぱり映画館で観る気にはならないんだよね。恥ずい！
矢代はイメージ通りの声だったが、百目鬼がちょっと違った。雰囲気にはあってるが声が低く若さがなさ過ぎて。でも段々慣れて来たけど。皆きちんとした声優さんで良かった。有名作品だと有名俳優の下手なの聞かされるからね。
街や人物、雰囲気、映像の綺麗なこと！
知らないで観たけど、こんな短くてどこで切るんだろう？と思ったら、つづく…だったのは驚き。
今作はBLでヤクザという過激×２だけど、他のヨネダ作品は結構優しめなんで興味ある方はそちらから。
あ～矢代が好き～♡
