ぼくが旅に出た理由のserinaのネタバレレビュー・内容・結末

毒母親から逃れられた上ふたりは、まともな環境で大人になれるんだろうと思ったけど、不安定な家庭環境がトラウマなのか自分が親になって不安ばっかり抱えてるウィルとドラッグ依存症に陥ったサム。ピールにあんな風な手紙を残してたおとうさんのは、ピールと同じだけサムのことが気がかりのまま息を引き取ったんだろうな。

「天国に行ったおかあさん」の作品の中、「帰るべきところに戻った」って人形が置かれてて、おとうさんも帰って来れてよかったねって気持ちでほっこり。家族や仲間が増えて5人が再びあのお家に集まるようになるハッピーエンドは最高だった。

あと初めてのパーティでピールがハイになって披露するクソダサダンスが個人的には、ベストシーンとして語り続けたい。(ナポレオンダイナマイトが頭をよぎる。)

コッテコテのアメリカ映画だと思ったら制作はイギリスだったんだ。イギリス要素は特にない？あったかな。