かめしゃん

ANIARA アニアーラのかめしゃんのレビュー・感想・評価

ANIARA アニアーラ(2018年製作の映画)
5.0
・元々、火星までの片道切符で出発した避難船であって、播種船として計画されていた訳ではないので、あーなるのも致し方ない、とは思った

・人間には太陽が必要

・テクノロジーが如何に進歩しても、ショッピングセンターなどの描写は現代っぽいのは、意外とリアルに感じられる ゲーセンには違和感だけど、それ以外は妙にリアル
 
・4000号室まである高層エレベーターの描写は、弐瓶勉(BLAME!、バイオメガ、シドニアの騎士)の世界観に通ずるものがある Megaromania

・ご都合主義を排除した姿勢は、好きな人は好きな映画だと思う 非情だが、大自然の動物に密着したドキュメントに近い
・摂理には抗えない 物理法則 テクノロジーの限界 心と信仰の関係 生理 人間の寿命

・北欧人の死生観を感じられる 結構、諸行無常

・仮に代を繋いでいけたらば、違ったラストシーンになるのだな、と感じた次第
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