ありのままを演出し、映画に仕上げる様なクロエ・ジャオの作風は、MCUでも垣間見えた。
それぞれ色んな背景を持った人達がヒーローとして大作映画の中で活躍するのは良い事だ。
みんなかっこよかった。
映像も壮大で迫力がある。
イカリスとマッカリのアクションが、マン・オブ・スティールっぽいハイスピードアクションで好き。
内容はまあまあだった。
エターナルズ、そりゃ何千年も人間と一緒にいたら反乱もするでしょ。
もっと人間のサイズに当てはまらない人格で描かれてたら面白いけど、初めからほぼ等身大の人間だし。
スケールはでかすぎるのに、アリシェムの言ってる事もやってる事もショボく見えちゃった。
ディヴィアンツもわざわざ人格を手に入れて、生きる為に戦ってることを主張させてるのに、割とあっけない決着だった。
とてつもないスケールの戦いなのに、寧ろスケールが小さく感じた。
