MARVELフェーズ4・映画通算26作目
7000年にわたり捕食者ディヴィアンツから人類を守り続けていたエターナルズ。絶滅したと思われていたディヴィアンツが再度姿を現したため、全世界に散らばっていたエターナルズも再集結するお話。
登場人物が多い上に用語が多く、若干混乱しながらついていきました。
エターナルズの目的は地球を守ることだけれど、その守るべき対象をとても美しく切り取っていて、地球の神秘を感じさせる映像が好きでした。海や火山、森といった自然の姿も、各年代の各文化も多様で美しかった。1945年の広島、核兵器を利用した人類を見限るという描写は重く響いたし、アメリカがそう描いたことへの驚きと少しの喜びもありました。
多様性への眼差しもよかった。人種、国籍、セクシュアリティ、障がい、男女比、きちんとしていて。アベンジャーズ同様、個性異なるヒーローたちが力を合わせて戦うのにはワクワクする。
エンドクレジットまで盛りだくさんで、今後どう展開していくのか楽しみです。
