coco1210

色男ホ・セクのcoco1210のネタバレレビュー・内容・結末

色男ホ・セク(2019年製作の映画)
4.0

このレビューはネタバレを含みます

男妓生として立ち上がり、生まれ育った叔母の店を助けようと奮闘するホセク。初めて愛したへウォンと幸せな時を過ごしていたが、妹のように可愛がっていたスクチョンの死をきっかけに身分の差を思い知らされる。そしてホ・セクもまた愛する人を手放してしまう。年月が経ち、へウォンがホ・セクの様子を知った時、全ては本当の愛だったと、初めてホセクから本当に愛されていたということを知る。
切なくも昔の恋を思わせるようなラブストーリー。
終盤、ホセクが世の男達の身勝手な仕来りに思いをぶつけるシーンは見せ場の一つ!炎の前で無惨にも倒れるホセクが愛おしくなった。

エンディングは、
出会いの柿の木、、
2人の紡いだ思い出、、
未来を思う2人、、。
走馬灯のように映し出される絵の数々が心優しく癒される思いだった。

ジュノの踊る姿も必見!艶やかな和のステージが素敵だった。
🎶テルミーテルミー
テテテ、、テルミー🎶
どこかで聴いた覚えが!
現実の曲を盛り入れたことは拍手!笑いが込み上げてきました!

『ポムラッククン(タイ語)』
🟰あなたを愛してる
なんてロマンチックなのでしょう!
ホセクが通訳者になっていたら、どんな未来が待っていたのかな。
でもラスト間接的にでも2人が生きていることを確認し合えたので良かったと思いました。
coco1210

coco1210