ザビエル

ロッジ 白い惨劇のザビエルのレビュー・感想・評価

ロッジ 白い惨劇(2019年製作の映画)
3.0
体感としてめちゃくちゃ長く感じた。
模型や絵、エビなどを用いた表現は
何となくこういう意味なのかな
(にしてもエビは本当謎だった)と考えられなくもないけど、割とわかりにくかった。まあ分かりにくいくらいがこういう暗喩的?な表現をさるのであればいいのかとも思ったけども。
絵は明らかに伏線回収要員だと思ったので印象に残ってる。
なぜ模型を用いてこれから起こるであろう出来事を入れたのか疑問が残る。
一月9日に何があったのかも分からなかった。
もしかしたら序盤で例えば集団自殺の日がその日とかあったのかもだが、
ミステリアスな暗喩?が多すぎて色々詰め込まれてる感もあり、最初は事細かに覚えてられない。2回目観たら「ああこれはこの伏線だったのか」と気づくこともあるだろうけど、二回観ようとは思わない。
本来救いとなるはずの宗教も人間の受け取り方によっては人生を狂わせるものにもなりえるという皮肉な作品という点においては、興味深い内容の作品になってた。
実際におきたオウム真理教を彷彿とさせたので、すごくありえない現実離れしてるなあとも思わなかった。
しかし長く感じたし、
トイレに行く妹をあれだけ言葉で割とマジに止めてたのに何故すぐに行動で止めなかったのかは疑問。
あと裸のシーンははたして必要だったのかも疑問。
結局エイダンとグレイスはどんな話をしたのだろうか。
ザビエル

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