た

プライベート・ライアンのたのネタバレレビュー・内容・結末

プライベート・ライアン(1998年製作の映画)
3.5

このレビューはネタバレを含みます

夏が来たので観ました。
冒頭の容赦ない戦闘描写に一気に引き込まれました。ママと叫ぶ人、自分の腕を探す人…火炎放射器で要塞の中を焼き尽くすのがかなりショッキングでした。でもこれが戦争なんだよな…

4人兄弟の末っ子を探す話でした。兄が3人とも戦死してしまって、末の子までそうなっては母があまりにも気の毒だからと。その過程で多くの犠牲が生じてるのは、上層部はどう考えてるんですかね…
ひとりひとりに大切な人がいて、ひとりひとりは誰かの大切な人なのになと。やるせない気持ちにもなりました。
でも主人公のミラーが「ここでライアンを生きて戻せば、胸を張って妻の元に帰れる」と言っていて、あーー😭となりました。マイクがずっとミラーに付き従っていて良かった。気持ちわかるんだろうな。
あとスナイパーはキャラ的にめっちゃかっこよかったです。神に祈って当てるスナイパー、カッコよすぎる。

最後戦闘機が飛んできたの、一気に安堵してしまった。あとアパム…いやわかるよ、怖いもん。でもアパム…お前……はあ…見たことあると思ったら、あのドイツ兵じゃん…となりました。はあ。はあ…ミラー……
自分の最期に微笑んで「生きろ」って言えるの、すごすぎるよ。はあ……

やっぱり戦争の映画や漫画を見るたびに戦争は絶対にしちゃダメだと思いますね。戦争がなければもっと人生を謳歌できた人がたくさん居るんだから。はあ〜〜〜〜

あと笑っちゃいけないんだろうけど、人間違えしたシーンで笑ってしまった。あの時のなんとも言えない空気でふふってなっちゃった。
た