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ロシア52人虐殺犯/チカチーロのPのネタバレレビュー・内容・結末

3.5

このレビューはネタバレを含みます

地味だけど面白かった。テンポも良い。主人公とその上司のコンビが大変カッコよい。特に、普段飄々としてる上司が、「言うこと聞かないとお前のスキャンダル公開するぞ!!」ってアホ上司に迫るシーンのカッコよさたるや。。子供のときにもしこの映画鑑賞してたとしても、このカッコよさは理解できてなかっただろうなとちょっと思った。
それにしても、犯行の手口は、「(1)駅を転々と移動して、(2)一人でいる子供に声かけて、(3)森に連れ込んで襲う」という非常に単純なものなのに、1980年代後半の時代にあっても、足掛け6年?52人犠牲になるまで犯人が捕まらなかったという事実に驚嘆する。現代は誰がどこで何してるかなんてすぐに割り出されてしまう時代の様に思えるが、35年前は全然違ったんだなあ...。
日本では劇場公開されたけど、元々アメリカではテレビ映画だったそうな。なんか納得。映像の感じとか、誰にでもお薦めできそうなストーリーとか。。
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