なんの期待もしてなかったけど、良かった。
この映画がディズニーから出てきた事が笑えるのか、笑えないのか。
ノリノリな割には、目が笑って無くて怖いタイカ・ワイティティを見て思った。
終盤のネタの盛り上がりはディズニーのおかげだけど。
サプライズだったね。
まぁ、そんなことは割とどうでもよくて、単純に面白かった。
繰り返しの日々の中でも、一歩踏み出せばあらゆる可能性があって、それを邪魔される謂れはない。
自由意志の物語。
それとAIの自我の捉え方が割と現実的に見えた。
スカイネットみたいなAIじゃなければ、あれぐらいフレンドリーなのも全然有り得そう。
映画の世界のAIってすぐ人を殺すから。
しかも作られたAIと現実の人間の繋ぎが上手いんよな。
あらかじめ与えられていたものは返して、それでも自分はここにいる。
バディがいる。
人生がある。
あとはジョディ・カマーがかわいい。
キリング・イヴ途中までしか見てないけど、ちゃんと見ます。