モブキャラにも人権を！って成立するのか⁈実現するのか⁈ すごい時代になったなとしみじみ。世の中、発達する人工知能に脅威を感じるプロットが多い中、完全に見方を変えて人工知能に同情してしまうとは。
世界観小ネタ色々面白かったなあ。
まあでも結局、彼の特別さも個性というよりはプログラミングによる誰かの代用になってて複雑なラストに感じた。残酷だせつないー。
親友警備員の「俺がリアルじゃなくても、この瞬間はリアル」って言葉胸熱だった。何か誰かを助けたり喜んでもらう、普段しないようなことをしたりして、たとえ世間にそれが偽善であなた自身じゃないって言われても、その行為自体は良いことだし自分を肯定できるような。素敵です。
