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ジョーンの秘密のtmurataのネタバレレビュー・内容・結末

ジョーンの秘密(2018年製作の映画)
3.1

このレビューはネタバレを含みます

うーん。正直、愚かな女の人のメロドラマを延々と見せられてる気持ちでうんざりした。
信念とされる核抑止力の話も展開が強引過ぎて、ちょっとなぁ、と感じた。
原作の小説のモデルとなった実在したスパイ、メリタ・ノーウッドも告発された際にソ連が西側と対等な足場に立つことを望んでいたということを語っていたらしいけど、本人がバリバリの共産主義者でKGBのスパイだったから核抑止力のことを語っていたとは思えないし。
何となく実話から着想得たんだけど、さすがにそのままの設定で作っちゃうと、ただのソ連のスパイの話で観客が共感出来ないから、外枠だけ貰ってメロドラマ突っ込んだみたいな感じ。色々、残念。
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