【美しい記憶】
本当に好きな人に巡り合うのに年齢は関係ない気がする。
家庭や子供があって、たとえ許されなくても…。
そして、その想いを振り払っても、そんな事実は消えない。
「ブレーキが壊れてるか…
21世紀のこの世に1960年代フランス映画の空気を劇場で公開時に味わう、という感覚を再現してくれたルルーシュ監督そしてメインキャスト(さらにはあの息子まで同じ役者!)の奇跡の再結集にただただ拍手。最…
>>続きを読むブレーキ壊れてるからアクセル踏むなど、ユーモアと愛に溢れた作品。
主人公は夢をよく見るが、どこからが現実なのかハッキリとはわからない。かえってその曖昧さが、我々を虜にさせる。
認知症かと思っていたが…
87歳のアヌーク・エーメが、風の中の香水のような、妖艶な面影を残していて美しい。『男と女』(1966)、そしてその続編である『男と女Ⅱ』(1986)を越えて、
更に、この映画の為に、待っていたかのよ…
1966年の「男と女」の53年後を描く続編。
「男と女」は以下のような作品。
アンヌは、スタントマンの夫を事故で亡くし娘を寄宿学校に預け、パリで一人暮らしをしていた。
ある日、娘に会うために寄宿学…
「男と女」から53年後。
オリジナルのフィルムがかなり織り込まれている。
ジャン・ルイは認知症が始まっているが、女性に対する軽妙な語り口から彼のその後の女性遍歴を想像してしまう。
「男と女」が人生の…
1月7本目の試写会は『男と女 人生最良の日々』。
あの名作『男と女』のオリジナルキャスト、スタッフが再集結して送る、53年後の『男と女』のその後。
アンヌ(アヌーク・エーメ)のどアップから始まる…
映画の出来としての点数は3.7だけど、『男と女』という作品のファンの視点から観れば、4.5をつけてもいいくらい満足な作品だった。もちろん50年も経つのだから、映画自体の価値観や重みも変わっていて、あ…
>>続きを読む1966年のクロード・ルルーシュ監督作『男と女』から53年を経て、齢80代となった主演2人とほぼ還暦の子役たちで続編を撮る驚愕の一篇。失われた記憶の残滓と一回性の人生ゆえの夢想が響き合う。終盤で突如…
>>続きを読む(C)2019 – Davis Films – Les Films 13