或痴呆の一生

ロスト・ストレイトの或痴呆の一生のレビュー・感想・評価

ロスト・ストレイト(2018年製作の映画)
3.7
ロングカットが多く、臨場感と本気さを感じた。

イランの革命防衛隊アマル大隊がイラク軍の侵攻を見事食い止めたという話。
それにも関わらず英雄的に描かれる人物は1人もいないというのが非常に印象的だった。
前半の何気ない会話の中にあった「戦争に勝者はいない。勝つのは武器商人だけだ。」という言葉がこの作品の全てを表している。

優れた反戦映画のひとつ。