黒い画集 ある遭難の作品情報・感想・評価・動画配信

『黒い画集 ある遭難』に投稿された感想・評価

銀行員の支店長代理は妻と部下との関係を知らぬ顔でピッケルを磨きつつ鹿島槍ヶ岳での遭難の計画を練る。
犯人も殺害動機もだいたい想像がつくので、結末はどうなるかと期待したが、意外とあっさりしていた。

天津敏の善人役をもっと見たかったな。
Ya爺

Ya爺の感想・評価

4.0

このレビューはネタバレを含みます

事前の天気予報、場所の選択、相手の性格、隠し事を告げるタイミングなど諸々を計算していたとしても、かなり不確実性の高い計画。しかし、休む回数、水の量など親切を装った仕掛けを重ねることで成功に導いた。

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面白い。

2009年新文芸坐で2回目。
TokyoEiga

TokyoEigaの感想・評価

3.6
東宝株式会社 配給
otomisan

otomisanの感想・評価

3.9

 おまえ俺の女房とできてんな。といわれて共に三大キレットのひとつを目指すか?その前に最も身近な山仲間で上司でもある人の細君を寝取るか?
 全然平気そうなヤツなら逆に小細工されて崖から落っことされるの…

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aaaakiko

aaaakikoの感想・評価

4.0

ほぼ原作通りで素晴らしかったです。
清張はいろいろ説明しちゃいかんのよ。
山道を歩くシーンが全体の9割を占める中で、なんかイヤだなあ…イヤだなあという雰囲気の中、事故が起きる。
夏山の遭難は低体温症…

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このレビューはネタバレを含みます

面白かった。普通の謎解きミステリーではなく、人間の心理戦を描いたサスペンスだ。

 江田をリーダーとする三人のパーティーが鹿島槍で遭難する。経験のない浦橋は一命を取り留めたものの、ベテランの岩瀬が命…

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mjtk

mjtkの感想・評価

4.0

小説「遭難」を読んで映画も観たくなった。休憩を取り過ぎるとかえってバテるなど、本当に登山をやってる人でないとわからない感覚が取り込まれているのが良かった。雪山登山の道具の現在との違いも観れて面白い。…

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