肉浪費Xアカウント復旧無理ぽ

銀のドラゴン ファイアドレイクの肉浪費Xアカウント復旧無理ぽのレビュー・感想・評価

3.3
今時代のドラゴンはスマホ持ちがトレンド♪
人間に見つからない為に隠れ忍ぶか環境破壊の人間と戦争を起こすかに悩む生物、それがドラゴン
自称ドラゴンライダーとの出遭いが互いの成長と道を示す

この世は幻獣種(UMA)だらけ

ネズミー(ピク)&ワークスの2大覇権スタジオも違い、Netflix配信で幅を利かせ始めてるSONY(SPA)とも違う「CONSTANTIN FILM」という馴染みのないスタジオ制作のアメリカが太古から制作する「ドラゴンアニメ」ですが…まあ当然レジェンド『ヒックとドラゴン』(ドリームワークス)シリーズとの比較になりますよね。
Netflix内では記憶に新しいアラジン'sドラゴン『ウィッシュ・ドラゴン』(SPA)とも比較対象になります。

それでも、フェリシティ・ジョーンズ(『ローグ・ワン』さん、『インフェルノ』)、パトリック・スチュワート(『スタートレック』、『X-MEN』シリーズ)さんなど超セレブを吹込みに起用してるんですよねw(吹替えで見ましたがw)

総評的には"悪くありません"。
きちんとドラゴンに乗って世界中を周る「アドベンチャー・ファンタジー」を描いてる点で少年(少女)心を焚きつける"ファミリー向け"の要点は果たしています。
3DCGクオリティは例に挙げた2大スタジオの贅沢・潤沢クオリティにはどう考えても及びつかない気がしますが、全体的にモデリングの手を抜いたようなのっぺりとした印象は持ちにくいです。
ラストシーンの「天の淵」の映像はこれまでの景色映像の対比で結構なインパクトをもたらすし、"青い炎"のエフェクトなど"ドラゴン好き"にはたまらないカッコよさを感じられる可能性が高いですからねw
そういう意味では、制作費以上の"映像効果"を果たしてる部分の"センス"を感じられる部分があるんじゃないかと…

ただ、「人」のモデリングが"前時代的"で少々残念…
"目"が三白眼で白目の比率が高く、クリクリしすぎてまるで「ドール」な感じかつ目の周りがなぜか暗めの不健康な印象で怖いんですよねw

通称『ヒクドラ』と通ずる、会話ができるドラゴンの相棒の"ドラゴンライダー"少年は"窃盗犯"でクズとは愛着の点でいきなり躓きそうな不安を覚える点ですが、この経緯にはきちんと理由があり、後に出会う"幻獣動物"の保護家である教授とのやり取りがあったけぇ…と"ホロリ"とさせられるんですよねぇ。

太古の昔の人間とドラゴンの良好な関係が忘れ去られた現代で、人間側がドラゴンの存在を忘れてドラゴンの生活圏を侵略していく"環境破壊"の設定は中国アニメ『羅小黒戦記』と通ずる部分で、人間が産み出した"エゴ"の部分である"人造ドラゴン"が追ってくるというアドベンチャー。

ここも『ヒクドラ』はドラゴンとの"共存"という選択肢を尽く描いてきたのに対して、こちらは孤独な人間生活の中築いたドラゴンとの友情でそのままなし崩しにヒクドラ√の選択肢も安易に選べたものの、言葉が通じるのだから領分を守り、尊重する"距離間"というのを演出できたのは返って好印象でしたね。
『ヒクドラ』との差別化も狙ってはいずとも達成できてると思いますし。

エンドロールの最後に映像のない小ネタやりとりがあってちゃんと吹替えが用意されているので+0.1w
みんな、TVかスマホ(タブレット)で見てるからって飛ばさず見ろヨナ😁