死ぬほど誰かを愛する事って生きる活力にもなるほど素晴らしいけど、その人から拒まれた時自分の存在意義が分からなくなってしまう。
愛した人からも産んだ子供からも自分の存在がいない事にされてしまう。ここにいるのに息ができないような苦しさ。
子供は自分が1番輝いていた時のひとかけらで愛している人との子供でかけがえのない存在であるのと同時に愛していた人と自分を分けた存在である。そこに強い憎しみや嫌悪を抱くわけではないけど忘れてほしくないけど忘れてしまいたい気持ちはあったのかなと思う。
最初は別人かと思った。こんな子があんな姿になる訳ない。だけど話が進まれていくにつれ自然な事だと思った。周りの環境で人は変わっていく。