産む事は出来るが、様々な事情から育てる事が出来ない親が居る。自分では育てる意志があったとしても、周りがそれを許さない場合もある。育てる事は出来るが、産む事が出来ない親…厳密に言えば、その時点では親では無いのだが…が居る。そこには需要と供給が存在する。そして、それらを繋ぐビジネスが存在する。人をモノに例えたような失礼な言い方になってしまったけど、世の中には無くてはならない、とても大切な仕組みだと感じた。賛否両論がある仕組みだと思うけど、不幸になる子供を少しでも減らす事に繋がれば…って感じた。
産んでくれた親がいて、育ててくれる親がいる。両方の親が居てくれるから、その子供の今がある。特別養子縁組には、その事…真実を子供に伝える義務があるって事を初めて知った。子供にとっては複雑な問題だけど、親子それぞれが理解して、より深い親子になって欲しいと思った。
