特別養子縁組について、制度を多く語るでもなく、無理に押し付けるでもなく、キレイにまとめるでもなく、無理に誇張するでもなく、ガツンとストレートにぶつけられた。
そんな感じの映画でした。
ドキュメンタリーのような、この見せ方はどこかで…と思ったら、ああ、そうか。「あん」の監督なんですね。
ドキュメンタリーのようでありながらストーリー展開がしっかりしてて、映画としてもとても見応えのある作品でした。
大人のいろんな思いや事情を背負って子どもは生まれてくるわけだけど、生まれてきた子どもに罪はない。
子どものための制度、みんなで考えたい。
注:エンドロールは最後まで見ること。