カイジ ファイナルゲームのキャベツ太郎のネタバレレビュー・内容・結末

原作は賭博破戒録までは持ってる程度のカイジ好きな私。
藤原竜也は相変わらず最高だし、福士蒼汰もかっこよかった。
しかし、残念ながら、それしか褒めるところがない酷い映画だった。
脚本が酷すぎる。原作のある映画でここまで酷く作れるのかと驚愕。
ファイナルだけは前２作と違ってオリジナルのゲーム。
ラッキー展開すぎて、そんな都合良いことある？と終始思ってた。

いや、そうじゃないだろ。
カイジの醍醐味は、ゲームの中で成長して圧倒的に不利な状況からの大逆転という爽快感だろう。
実はゲームの始まる前からこれを仕込んでいたんだ！！（他の人が）
とか、ラッキー！！儲け！！みたいなのは、カイジとは違うような…

藤原竜也の魅力が詰まったシリーズの完結編としては非常に残念だった。
原作も沼以降は微妙らしいけど（麻雀を知らないから、賭博堕天録からは読んでない）、映画も同様の結果になってしまった。