麻薬捜査官の恋人に裏切られ、人生を破綻させられた女性(梶芽衣子)が、復讐を果たすべく刑務所からの脱獄を試みる。篠原とおるの劇画「さそり」を映像化している、東映「女囚さそり」シリーズの第1弾。
梶芽…
予想の斜め上をいくサイケデリックでアヴァンギャルドなSM系映画。回転するセットにダリオ・アルジェントよろしく背景を青やらピンクやらに染める照明。ぶっ飛んでて笑っちゃうようなSM、残酷描写。ストーリー…
>>続きを読む梶芽衣子の代表作。
漫画が原作なので、マンガチックな映像も多々あります。
原作同様、エロチックも売りなので、たくさん裸のシーンも出てきますが、
実際にこんな刑務所あるのかなと。
後半の展開が作品…
女囚さそりは怒らせたら恐いぞという映画なのですけど、背景美術などはまるでお芝居の舞台のようでなかなか前衛的でした。梶芽衣子の眼光の鋭さはこの映画には不可欠なものでしたし、個人的には『愛のむきだし』の…
>>続きを読む初期電子音楽みたくゴツゴツ試作っぽい作りは当時監督も皆試行錯誤の時代なのか。黒と無口が似合う女性、梶芽衣子さんのマキシコート姿はスクリーンで堪能すべき。Hotwaxの特集読んで行くべし。「女囚701…
>>続きを読む梶芽衣子の作画が神。
どんな抑圧や暴力にもキッと睨み返すその眼力の強さかなしさ逞しさ。
百合もある。
夏八木勲がゲスい。
デモーニッシュな照明のパワー。
とにかく梶芽衣子が最高。
おれは梶芽衣子にな…