鴨かもメロン

女囚701号 さそりの鴨かもメロンのネタバレレビュー・内容・結末

女囚701号 さそり(1972年製作の映画)
3.3

このレビューはネタバレを含みます

良い点
・主人公・松島ナミを演じる梶芽衣子の目で語るクールビューティーな演技
・元恋人・杉見を愛しそして恨むまでの経緯の演出
・劇中歌「怨み節」が流れながら街を闊歩し、松島が杉見関係者を淡々と葬るシーン
・光の色を使った感情表現

悪い点
・随所に見受けられる説明不足感
・原作よりもさらに無口な松島ナミ(目で語る演技で良い点にもつながるが…)

漫画とは若干違う内容だが気になるほどではない
演出の魅せ方や松島ナミを演じる梶芽衣子の目で語るような演技は一見の価値があるものの、女囚の使う隠語や元恋人の杉見が松島に何をしたかという具体的な経緯の説明不足感、漫画と比較するとわかりにくい箇所が多いが2つ目に関しては演出は良いので映像を楽しむ意味では評価が高い
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