恋人に裏切られ、冤罪で捕まった松島ナミ(梶芽衣子)。入った刑務所でリンチや陵辱などさまざまな仕打ちに遭うが、じっと耐え、ひたすら復讐の機会を伺う...。
この映画で梶芽衣子さんに出会って虜になりました。美しすぎる。この時代の活気溢れる暑苦しいくらいの演出、劇画タッチ、全部好きです。
見所は、ナミが護送される際に、警察の隙をついて着ていたマントを払いのけ、片乳を出して包丁持って復讐相手に向かっていく姿。あれには度肝を抜かれた。すごい。女優魂。
終盤のさそりルック(?)、黒のマキシコートに大きなつばのある帽子を被った格好もめちゃくちゃかっこいい。殺し屋ばりの手際の良さもかっこいい。
むちゃくちゃなんやけど、この感じ大好きです。ちなみに、4作この梶芽衣子さんの女囚さそりシリーズは続くんですが、個人的には2作目の第41雑居房が好きです。先にそちらはもうレビューしてるので、よかったらそちらも読んでみてください。
http://pqnology.blogspot.jp/2014/12/701.html?m=1