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女囚701号 さそりのkissenger800のレビュー・感想・評価

女囚701号 さそり(1972年製作の映画)
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昭和の中学生時代に民放深夜枠で(親に隠れてこっそり)見て以来だったんですけど、当時最も気にしたのはもちろんそこではなかったものの、俺あのときも思ったわー。と回想にふけったのが、主人公がほとんど喋らないことね。
SE。
梶芽衣子の立ち姿。
もう一回SE。
みたいなシーン、いま見てもイケてるよね。

あと、世の中の理解がこの映画ぐらい雑な粒度のひと居るよねえ、なんなら自分では気づかないけど俺自身もこのぐらいバカの可能性もあるしなあ。などと考えていました。
しかし作品の寿命って分からんもんですね。これがエバーグリーンの輝きを持つことになる、なんてねえ。
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