良い点
・主人公・松島ナミを演じる梶芽衣子の目で語るクールビューティーな演技
・元恋人・杉見を愛しそして恨むまでの経緯の演出
・劇中歌「怨み節」が流れながら街を闊歩し、松島が杉見関係者を淡々と葬るシ…
悪徳刑事に騙された女が復讐しようとして刑務所に入れられ、刑務所内で復讐の炎を燃やし続け、最終的に復讐を遂げる話。
梶芽衣子さん演じる松島ナミの表情が本当に痺れる。
ラストで一気に何人も殺していっ…
私がリスペクトする日本映画の一本です。現代ではコンプラ云々で絶対に映画化不可能(もしくは猛烈な反対運動なんかも起こるかも)な、貴重な一本だと思っています。このダークで陰湿な世界観は世界に通じるくらい…
>>続きを読むまるでショッカーな看守勢。劇画劇画したマンガ演出。進撃の巨人か世界全体が刑務所なディストピア感ディストピア観。世界の外は無限に広がる湿地帯。東映の良い所が出まくっている。予告編も洋画大脱走のようで最…
>>続きを読む1970年代の映画らしい活力。
梶芽衣子の睨みからのタイトルバック。
追ってくる女囚が梶芽衣子に勢いよくドアを閉められ、思い切り打ち当たりガラスが散るというカートゥーンみたいなシーンあった。面白す…
梶芽衣子が美し過ぎる。
それとは逆に刑務所内の女囚たちのいじめは陰湿であり、皆が喜々としてやってる様が薄っすらと怖い。
劇中歌の恨み節が炸裂する場面の格好よさったらない。
そして、舞台が女性刑務所だ…