世の中が良くなれば…という思いから新しい仕組みや技術が生み出される。殆どの人は、それを正しい方法で使用する。ほんの一部の人（そう信じたい…)が、意図的に間違った方法で悪用する。新しい仕組み・技術なので、お上もどう扱ったらいのか？どう裁いたらいいのか？がわからない。そんな時に起きてしまった、起こしてしまった冤罪のように思う。
ナイフで人を刺した場合、ナイフを作った会社や人ではなく、ナイフを使った人が罪に問われる。新しいソフトウェアの場合でも、同じだと思うのだが…当時、罪を暴く人・罪を裁く人の殆どが、ソフトウェアそのものにチンプンカンプンだったのでは？そう考えると、最先端を走る技術者・開発者が、臆病にならず尻込みせず、開発に真正面から打ち込める社会であって欲しいと思う。
