日本の不味いところが全開で、見終えて悲しくなってしまった。
既存のシステムを壊すものは嫌われる。例えばイノベーション、例えば組織で代々行われてきた裏金作り。問題が起きると、わかりやすい、叩きやすい誰かのせいにして、わかった気になる。で、そういう正義ごっこは大好きだが、警察、検察には逆らわないマスコミ…これは日本人の多数派の空気の反映でもある。
これじゃなあ…
映画というにはちょっと説明が多いが、東出氏はじめ役者の演技も良く、見る価値ある作品だと思いました。
本筋から外れるが、何で姉2年も接見禁止?事件に関係なく、口裏合わせも何もないだろうに。これこそ人権侵害では。