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Winnyのumiのレビュー・感想・評価

Winny(2023年製作の映画)
2.6
日本という言説空間の典型が象られているのをみて、また金子勇というキャラクター性に魅せられて、ガーシーのような間違ったかたちでしか常に告発はされないことを快活に理解した気になれた。

警察は、winnyを国家に対する攻撃だと考えたのだとおもうし、実際無意識にはそうだったんだと思う。アナーキーなwinnyを、天然でつくってしまった金子勇という人間は、平成が残したものとして、いまも綺羅星の如く輝いている。

追記:金子勇が、有罪になって、開発者として延命する方法もあったのではと思った。でも、それだと後の人が、ということで開発者の人柱になっていったのか。どっちも苦しいけど、人柱を選んでしまったということか。見方によっては壇弁護士が無罪まで戦う方を幇助したということをみれるなとも思った。
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