Winny開発者に関する実話をもとにした映画。
これが実話なんだな…と少し考えさせられる映画でもあります。
この映画の主演の東出昌大がはまり役だった。これほどのはまり役は今後ないと思えるくらいのはまり役…。
主人公の空気の読めなさや悪い人ではないんだなというある種の安心感がスッと伝わってくるので、変な勘ぐりなしにストーリーに集中していられる。
警察相手に団結し、己の正義のために戦い抜いていく様には胸を熱くさせられました。主人公から悲壮感が感じられず、どこか他人事のようだったのが印象的でした。だからこそ誰でも気軽に見ることができる映画だと思います。
実際の事件を知らなかったのだが、これを映画として消化するのではなく少し調べてみようと思えた。
ヒューマンドラマとしては感動的で、今後何度か見返す自信がある作品でした…！
