技術者も、そうでなくとも後世に語り継ぐべき事件。
事件当時はまだ子どもだったので知らなかったが、この映画で事の重大さを理解することができた。
純粋に未来のために、みんなのために仕事に従事する人たちが、一部の不祥事の隠蔽工作の犠牲になっている。ふざけんなよ。警察に正義はないのか。
一方、現場の警察官は真っ当に頑張っている、という主張をしながらも、愛媛県警の不正を暴いた仙波敏郎さんがフィーチャーされていたのもとても良かった。
無罪になったところまでやらないの??と思ったら、最後の演出で泣いてしまった…。そういうことか…。
未来の技術発展に向けて、お役目を全うして逝ってしまった金子さん。哀悼の意を。
わけのわからない書類にサインするのは絶対やめよう…!!