りんりんとの同時鑑賞🌟
日本のかけがえのない才能が…これはやるせない気持ちになる作品でした🥲
＜あらすじ＞
2002年。
革新的なファイル共有ソフト「Winny」を開発した金子勇(東出昌大)はそのソフトを無料公開すると、違法なデータのやり取り等に悪用され始めてしまう。
その事から著作権法違反幇助の容疑で逮捕されてしまった金子は彼の無罪を信じる弁護士の壇(三浦貴大)に支えられながら無罪を主張していくが・・・
＜感想＞
これは公開時から凄く気になっていました💫
当時はニュースになっていた事ぐらいしか知らなかった「Winny」というソフトの存在でしたが、その裏側には信じられないような背景がありました😓
2002年に素晴らしい技術を世に出しながらも、悪用されることによる危険性から逮捕されてしまった金子勇。
ファイル共有ソフトの出現によって多くの問題が浮き彫りになったことは紛れもない事実。
この事態を収束する為には、開発者の責任にする事が一番手っ取り早い💧
今作では無理やり金子氏を犯人に仕立て上げるという警察の闇が表されていました👮♀️🌀
「ナイフで人を刺したら逮捕されるのは刺した本人。ナイフを作った人を罪に問えるか？」
技術に罪はない、、、確かにそうですね😟
この言葉には大いに納得させられました✨
※ただ少し前に「オッペンハイマー」を観ているので少しだけ複雑な気持ちにはなりましたが💦
好奇心の強さから世の中の為になればと思い開発した事が厳しく罰せられる…
こんな悲しい事はないですね😣
エンドロール後に流れていた実際の当時の映像💫
「悪用を考えながら作っている人は誰もいない。でも悪用されたら捕まるんだと思ったら誰もチャレンジしなくなる」
この言葉がとても重く心に響きました😨
OpenAI社の『ChatGPT』だって、悪用される恐れがあるからと開発者が逮捕されるなんて言ったら、バカげてるとしか思えないですよね🤦🏻♂️
それが20年前の日本で実際に起こっていたというのがとても信じられないです。。
この事件によって日本の技術の進歩が遅れたとも言われていますが、今後二度とこのような事が起きて欲しくないと、今作を観て強く感じました😢
