これは観たかったやつ。
配信鑑賞で失礼します。
正直、「2ちゃんねる」も「winny」も全く縁のない(「winny」の存在すら知らなかった)ものとしては当時の状況は分かりかねる部分はあったものの、今現在当たり前のように匿名でネットを利用できる以前の話なのでそりゃ風当たりは強かっただろう。
僕は匿名性高いネットで見ず知らずの人と絡む事自体苦手な性格なのであちらこちらで毎日誹謗中傷だの軽い言い合いになってるのがアホくさくて仕方ない。
でもそれはやはり個人の使い方次第なのでこうやってFilmarksでダラリと感想を書いて記録できるのは本当に有効に使わせていただいてるし、なにか推し活とかするのにもSNSを利用してる人はたくさんいるだろう。
そういうネット多様性の時代の先駆けとして金子さんのような技術者がなにもかも悪という前例ができなくてよかった。
最後の金子さんの生の声からわかるようにこの国に呆れてたよね。
当時から日本は何も変わってないように思う。
アホはアホのまま。
ストーリーは裁判でどっちに転ぶのか全く予想のできない展開で楽しめた。
東出さんのセリフを自分の役柄に落とし込んで自分の言葉にする能力が素晴らしいわ。