ストーリー・テリングがすばらしい。
一人の天才プログラマーの苦悩、IT技術に対する情熱や初期衝動を回想シーンなどで上手くみせつつ、法廷バトルによってWinny事件の根本が、日本のIT技術に対する法整備の遅れによるものという社会的問題提起もしっかり、わかりやすく見せてくれる。
とても難しい問題を分かりやすく、そしてドラマティックに魅せてくれる最高の映画。
デッくんの迫真のチー牛っぷりも良い。
完全にオタクにしか見えない。
クローズの新作に主人公で出てた時は、
『いや、ぼっちゃんが学ラン着てるようにしか見えねぇよ』と舐めてましたが、今作にはやられました。
