タランティーノがオマージュ捧げるのも頷けます。
バイオレンス、エロス、復讐劇がまぜこぜのの狂乱状態が楽しい。それを本気でB級に徹したところが潔い。
そんな中、梶芽衣子さんのクールビューティーぶりがカ…
これがデビュー作となる伊藤俊也監督の、歌舞伎か舞台かという様式重視な演出は劇画原作の映像への変転に好い科学反応を見せ、キャラもみな記号化され娯楽映画の要素に純化されていく。
女どもの横溢する生命力…
目の演技がいい感じ。エロスが溢れる大映作品。愛のむきだしのさそりのネタ元らしいので見たけどまんま服と格好パクってんなと思いました。そこで終わる?!って終わり方。シリーズになってるみたいだからそれでか…
>>続きを読む元カレの刑事を殺そうとして投獄され、復讐をすべく刑務所からの脱出を試みる女性を中心に、女子刑務所での様々な争いを描いた、伊藤俊也監督の(単独での)デビュー作となるアクションドラマ映画。原作は、ビッグ…
>>続きを読むオープニングの階段下の看守で爆笑。「怨み節」もマジで神曲。
主演の梶芽衣子の目力がヤバい。他の女囚達と比べて美人過ぎるだろ(笑)
ラストの復讐も刺しまくりで怨みっぷりが伝わる。ちょっと手こずってる…
演出が今みても凝っていて、所々チープさはあれど、梶芽衣子さん含め作品の持つ強烈なパワーに圧倒されてみいってしまった。
看守や周囲からの暴力描写がきちんと容赦ないので、ラストの爽快感もひとしお。
…
さそりシリーズ第1作、梶芽衣子主演ではこの後3本作られる。競合日活ロマンポルノへの対抗意識と東映お色気路線継続からか、やたら裸が出てくるのには苦笑い。“さそり”の異名を持つ松島ナミが獄中でのイジメ使…
>>続きを読む